幸せの果てに

適当な文章で適当に綴る

それでも私は嫌うのだろう

自担がデビューした。

自担のデビューは母からのLINEで知った。

「キンプリデビューおめでとう」

たったこれだけ。

でも仕事を終えてなにも確認せずに

母からのLINEのメッセージを見た私の反応は、「嫌だ」のひとこと。

だって私はMr.KINGの3人が大好きで

Princeが好きではなかったから。

嬉しくなかった。

もう二度とMr.KING3人だけの歌声は聞けないのかもしれないと思ったから。

私の大好きな紫耀くん、廉くん、海人くんが作り出すハーモニーがなくなると思ったから。

紫耀くんと廉くんと海人くんが作り出すあのほんわかした空間がなくなってしまうと思ったから。

湾岸で見たあの幸せな風景がなくなってしまうと思ったから。

でもそれ以上にPrinceの二人が好きではなかったから。

三人じゃなくて、二人が。

どうしても受け入れられなかった。

いくら自担と仲良くしていたって、自担が6人でパフォーマンスしている時は幸せそうに見えたって。

どうしても受け入れられなかった。

一緒にパフォーマンスしている姿を見たくなかった。

それでも次の日の新聞で書いてあった記事に受け入れざるを得ないと悟った。

僕が主犯です

信じたくなかった。

Mr.KING3人としてデビューをして、

PrinceとはずっとVS、そして期間限定で&として活動するのだと思っていたから。

あぁ、紫耀くんはMr.KING3人にはこだわっていなかったんだなぁって悲しかった。

でもそれはユメアイの時には既に分かっていたのかもしれない。やけに一緒に行動するキンプリ。ひとりでSHOWを背負う自担。

その姿を見て、紫耀くんを支えるのは廉くんと海ちゃんだけじゃないんだって。

Princeの3人も必要なんだって。

紫耀くんは口にはあまり出さないけど、きっと仲間を大切にする人。

自分を支えてくれる人に大きな大きな優しさで返してくれる人。

0番というプレッシャーを隠して、堂々とパフォーマンスしてくれる。

最高のエンターテイナー。

私はたった1年しか紫耀くんを生で見ていないけど。

たったの2年しか紫耀くんをテレビで見ていないけど。

その短い期間で感じた、紫耀くんを信じて。

紫耀くんが共にデビューしたいと思った仲間を信じて。

これからも私は紫耀くんを応援していきます。

紫耀くんを支える人達全員を好きになることはできない。

きっと箱推しなんてできないと思う。

それでも、自担を支えてくれるのはKing&Princeのメンバーだと思うから。

いつか全員で楽しくパフォーマンスしている姿を心から受け入れられる日がきますように。

そう願って、紫耀くんを、King&Princeを応援していきます。

紫耀くんがいつまでも楽しくお仕事ができますように。